不動産業の職場の雰囲気が悪いってか合わない!昭和みたいな考えが古い会社が多い業界?

懐かしい「ふなっしー」で有名の街で就職!

今でこそふなっしーで有名になりましたが、宅建士を取得し就職したのが船橋市のとある不動産会社です。

営業部と管理部(用地仕入れ)があり、宅建士を取得しているということで管理部(用地仕入れ)へ配属されました。

配属と言いますか、元々この部署の求人募集でしたので僕にはもう「ここしかない!!」という気持ちで面接へ挑んだ事を覚えています。

案の定、面接では

「独学で宅建士取ったのか〜関心だね!」

「宅建士取ったからにはウチでどんな仕事がしたいの?」

など興味を持ってくれて好感触でした。

その日の採用の連絡!次週には出勤していた?

確か、その日に採用の連絡が来て次の週には出勤していたと思います。

このような事があり改めて「宅建士の力は効果あるな〜」としみじみ思い知らされましたね。

資格がなければ正社員として就職できなかった(この会社のこの部署には)かもしれません。

中小企業の不動産会社ってこうなのかな?

初日に出勤して労働契約などの書類を書いて部署へあいさつ回りした後に、会社所有の物件を車で回り歓迎ランチなどして頂き、その日は仕事というか会社を知る事だけで終わったのですが、少し「えっ!?」と思ったこともありました。

それは、帰る時の事です。

定時になっても誰ひとりとして帰ろうとはしません。

「まぁ、不動産業って残業があるのが当たり前だからな〜」

と思っていたのですが、部長へ内線が入り、なにやら話している様子・・・。

部長「はい〜わかりました。では上がりますか!」

んっ?んっっ!?

あ、「自分には合わないかも・・・?」

上から社長と専務が降りてきたと思ったら、一斉に立ち上がり社長に

「お疲れ様でした〜!!!」

と一礼をしたのです!

僕も見よう見まねでしたのですが、すこし違和感を覚えました。(まるでヤ〇ザの人がお勤めご苦労様でしたー!と言うシーンかよ、と。笑

そして、次の日もまたその次の日も同じあいさつをしてから帰る事が判明したのです!

それどころか、社長や専務が帰らなければ誰一人として帰らないという始末。

この会社は「昔ながらの会社」な社風で、あたかも「ここは、昭和ですか???」と思ってしまうほど。

朝も定時は9時から仕事ですが、8時半には出社して全員でお掃除をするような会社だったのです。

また、朝礼も独特で、社訓を全員で大声で読み上げるとか、今日一日何するのかを全員の前で言わなければなりません。

(ここで少し、自分には合わないかも・・・と思いました。)

直属の上司からの洗礼

初出勤から数日が経って、仕事を教わる事になったのですが、船橋市という街は都会かもしれませんが不動産業といったら車を使うのが当たり前です。

駅前の物件でもそうなのですが、車で入れるような土地を購入したりして建売住宅を建てて売るビジネスだったためです。

仕事を教わるため、上司の車の助手席へ座りすぐさま洗礼か?と思わせることがあったのです。

それは・・・

「俺はお前に仕事を教える気はないよ。だって俺だって教わってないんだから。」

と、52歳の小デブなおじさん上司に言われてしまったのです。

元々、社長の知り合いだった子デブおじさん上司

話してわかったのは、この上司(ONさん)は、もともと地方銀行で働いてた人で社長の知り合いだったのです。

社長に誘われて入社しただけで、地銀で働いてた関係から昔から地元の人と仲が良く、情報通だったため不動産業に力を貸してほしいという事だったため仕事を教わってないのだとか。

そこに僕が入ってきたから、「え、何を教えるの??」という感じだったのです。

とはいえ、船橋の様々な情報を教えて頂いたり、地元の同業の方を紹介して頂いたりしながら教わる事ができましたね。

今だから言えるのは「感謝」しているという事!

まあ今だからこの子デブ上司に言えるのは、あーだこーだ言っておきながらある程度いろいろと教えてくれたことです。

僕も一緒に行動するのは嫌でしたが、「情報通」ってのはわかったのでこの人に質問していけばいろいろと学べると思って、何かあれば質問攻めにしていました。笑

おかげで短期間で船橋市のことやこの界隈の不動産業界のことも知れましたし、紹介してくれた同業の人から物件情報をもらえるまでになっていましたので感謝しています。

とはいえ、僕はもう不動産業ではなく「IT業」へ転職しているので、もうこの子デブ上司に会うことはないでしょう。

仕事を覚えるためなら人柄はさておき、ちゃんと知識を持った人に付くのが1番だなと思った事を今でも覚えています。

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