20代で転職に成功した体験と秘訣![不動産業]→[IT業界]へチャレンジした結果・・・

転職をしようと決めたキッカケ

なんとか不動産業を胃腸が痛くなりながらも続けていたが、会社の新年会に参加した際に、「もう辞めようと」転職を決心しました。

新年会までは良かったのですが、その二次会の出来事が最悪でして・・・これが転職を決めたキッカケです。

(胃腸が痛くなったり夜中に吐き気がしていた不動産業の話は過去記事の「職場の人間関係でストレスMAX!胃痛&吐き気で夜中に目覚める最悪な日々とは?」を見てもらえたらと思います。)

カラオケで先輩を殴る!?笑

新年会が終わり、帰ろうとしたら、先輩たちに無理矢理カラオケに連れて行かれ・・・

「お前下っ端なんだから盛り上げる曲を歌え!」

「歌わないなら盛り上げろ!」

など酔っ払いの先輩Aにあーだこーだ言われても、僕は「はい、はい・・・。」と受け答えをしていました。

しかし、その僕の態度にキレた酔っ払い先輩Bが、僕の顔面めがけておしぼりをぶん投げてきたのです!!

「・・・・・・!?」

これは僕もぶち切れましたね!気付いたら先輩Bを殴っていました(笑)

周囲にいる人に止められましたが心底

「この会社のルールもそうだが、社員もクソだな。」

と思ったのです。

ネガティブに聞こえるかもしれませんが、これが現実的に転職を決意したリアルな話です。

将来的に何がしたいか?

それからという毎日・・・

もし転職するとしたらどんな業界に行く?

職種は何がいいかな?

給料はどのくらい欲しいかな?

今度は土日休みの完全週休二日がいいな(不動産業は水曜休みしかない所が多い)

てか、そもそも自分は将来的に何がしたいのかな?

など自問自答の日々でした。

もちろん仕事には行きますが、営業先に行くふりをしてネットカフェなどで時間をつぶしてあれこれを考えていたのです。

当時、僕が考えた事や行動してた事

  1. 好きな事と嫌いな事を書きだした
  2. 将来の自分の姿をポジティブに想像してみた
  3. 今後も「IT業界」が伸びるだろうと予測した

【1】好きな事と嫌いな事を書きだした

自分が生きてきた中で「これ楽しい」「これは嫌だ!」みたいな事って必ず誰しもが経験していて分かっている事だと思います。

自分の棚卸として、僕が書きだした事は・・・

【好きな事】

  • サッカー
  • ファッション
  • 音楽
  • パソコン(ガジェット類)
  • お酒
  • イベント
  • 女の子

【嫌いな事】

  • 汚い、臭い事
  • 満員電車
  • 無駄な営業活動
  • 昭和を感じる古い考え
  • 理不尽な事
  • 地味な事
  • 肉体労働

こんな感じだったと思います。(笑)

照らし合わせるときは、

「お酒は好きだけど、飲食業は洗い物とかあるから駄目だな。」

とか、

「肉体労働なイベント関係もダメ。」

ってな感じで仕事するならという風に置き換えて考えました。

書き出してみると頭の中がクリーンになって客観的に物事を判断できるような感覚ですのでオススメです!

【2】将来の自分の姿をポジティブに想像してみた

よれよれのスーツを着ながら満員電車に乗って毎日会社へ出社するのは嫌だな〜と思っていたのです。

それは不動産業をしている時に、ふと鏡に映ったスーツ姿の自分を見た時に感じました。

なので理想を掲げてみよう!という軽い気持ちで・・・・

「スーツは着ないで、私服とかジャケットにデニムとかで仕事したらカッコイイかも!」

なんて妄想をすると楽しくなってきました。

そんな夢のような仕事(職場)ってあるのか?とか思いながらとにかくノートに書きまくった事を覚えています。

当時でも実際にありましたし、今では多くのIT系企業ではオシャレなオフィスとかですよね!

【3】今後も「IT業界」が伸びるだろうと予測した

業界や職種の話ですが、当時していた不動産業も地域を変えた途端に、今までの情報の意味が無くなるような気がしていたのです。

沖縄に住んでいる人は東京の土地を欲しがらない人が多いでしょうし、東京に住んでいる人は北海道の土地など気にも留めない人がいたりするように、そこに居続けなければ使えない情報だったりスキルなのかもしれない・・・と。

じゃあ、どこに居ても同じ情報を使えるうえに、海外に居ても仕事ができるのってあるのかな?と考えた時に

「インターネット業界しかない!!」

って強く感じたのです。

次に、IT業と一口に言っても職種はさまざまですよね。

僕はプログラムも書けないしWebデザインもできない・・・。

かといってサーバー管理とかもできないしなと諦めかけていた時に気付いたのです。

ネットにある情報ってほとんど「テキスト」つまり文章だよなと。

文章なら日本語が理解してる時点ですぐチャレンジできるのではないか?

という事で早速、求人情報を探し転職活動を開始したのです。

求人応募〜面接〜転職成功!

「Webマーケティング」という仕事に出会う!

当時はまだまだ発展途上のインターネットの世界。

ほとんどはWebデザイナーの求人が多かったですが、中には「Webマーケター」といわれる職業もあると知り、その職業をしたい!と思ったのを今でも覚えています。

Webマーケターは、インターネット上で何が売れるか、売れるためにはどんな施策をするべきか、キャッシュポイントはどこか等、売り上げを上げるためにはどのような事業をするかと考え行動する「Webマーケティング」が仕事です。

え、「私服」で一次面接?担当部署の責任者と面接!

たまたま見つけた新宿のインターネットのビジネスをしている会社へ面接に行く事になり、まずは担当部署の責任者と面接しました。

そこでは、決まりきった「志望動機」「入社したら何がしたいのか」「自己PR」などが聞かれました。(少し忘れているかもしれませんが…。)

今度はスーツ?社長との二次面接!

その翌日には連絡がきて、二次面接(最終面接)に進んで欲しいと言われました。

しかし、その日は当時まだ働いていた不動産会社の出勤日。

どうしようかな〜?と思っていましたが「もう転職しよう」と決めていたので、仕事の合間を縫って社長との二次面接を受けました。(なのでスーツだったという。笑)

この会社は10人未満の会社でしたので社長も身近にいて話せる会社でした。

いわゆる、ベンチャー企業ですね。

二次(最終)面接は「働く意思」の確認程度だった!

社長からは、

『インターネット業は華やかに見えてとても地味な世界だがそれでもやりたいか?』

など最終確認程度だったのがとても意外でした。

結果から言いますと、この会社に採用が決まったのですが、今思えば本当に「地味な世界」だなと実感していますね(笑)

当時の転職活動として他の求人も見たりしましたが、この会社にしか応募していませんし、面接に行ったのもこの会社のみでした。

まさに狙い撃ち!な転職成功体験だったのですが、今でも転職活動している時には

「御社にしか応募していません!」

と伝えるようにしています。

そうすると「採用する側は、気持ちが入ってるな」と感じてくれる事が多いですからね。

これから転職する人は参考にしてみてください♪

【余談】なぜ「私服」で面接に行ったのか?

これを見ている人は「なんで私服で面接に行ったのか?」と気になるところでしょう。(「普通」の考えではスーツを着ると思いますのでね)

でも僕はもうスーツを着たくなかったし、求人には「私服で仕事OK」と記載があったから「面接もOKだろ?」と思って私服で行きました。笑

でも案の定、入社した後で先輩に

「何で私服で面接に来たの?私服で来たのはお前が最初で最後だわ!」

「しかもさー、一次面接は私服でその次にスーツってなんでよ?笑」

と言われました。笑

事情を説明したら納得してはいましたけどね〜。笑

まあそんなこんなで、不動産業からIT業への転職に成功したわけですが、その会社もすぐに辞めてしまったんですけどね〜。笑

でもその次は日本のIT企業の中でもTOP3に入る大企業ですから!

しかも、新卒ではなくほぼ未経験・27歳で入社ですからね!

この話も今度しますので、お楽しみに〜。

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