スーツで初仕事!不動産営業は苦痛で辛い思いしかなかった…。

※これはファイナンシャルプランナーとして、元不動産会社従業員様(以下、Aさん)とのライフプラン相談時に聞いたお話を、ご相談者様に許可を得て記事化しております。

スーツで就活!目指すは不動産営業マン!

 

Aさんは、大学を卒業して、フリーターをしていて、その後入社したのが不動産会社だったそうで、戸建て住宅や大手デベロッパーのマンションなどの不動産を売るような販売会社だったみたいです。

 

就活の際に不動産業は儲かるし、売れば売るほど歩合で給与も上がるという情報を聞いたので何も考えずに

「不動産の仕事をして格良いスーツでも着ちゃおう!」

なんて軽い気持ちで不動産会社を希望したみたいです。

早速、地元を離れ関東で就職活動を開始しました。

フリーターを辞めて初めての就活ですのでスーツを新たに購入するため、紳士服売り場に行き、安いリクルートスーツを買って準備OK。

就活した期間は「1ヶ月〜2ヶ月」くらい

1か月〜2か月は就活したでしょうかね。

正社員として就職したいと思っていたので、その時はフリーター時代に使っていたアルバイト求人が多いフロムAとかタウンワークではなく、リクナビNEXTマイナビ転職を利用していたみたいです。

未経験から不動産会社へ就職するつもりでしたので「不動産業だけ」を重点的に探して見つけたらすぐ応募という感じで活動。

早く応募しないと他の誰かに取られちゃう気分だったのでしょう。

書類審査で落とされたものももちろんありますが、「未経験だから落とされても仕方ない、どんどん応募しよう。」という前向きな気持ちで行動していたみたいです。

なかなか決まらなくて焦っていた時期もあり、他の人が見ている求人サイトはライバルが多いから駄目だな。と思って、「エン転職」というサイトにも登録したりして活動を進めていたようです。

これは、yoshiも相談時にどの転職サイトがおすすめですか?や、求人はどうやって探しますか?といった転職活動のあるあるで、転職希望者は大手サイトかマイナーな求人サイトどちらも登録しがちです。あながち間違えではないですが、大手転職サイトはライバルも多く、マイナーな転職サイトは求人数も少ないので、使い方にコツと注意が必要です。

そして、実際に未経験で就職できた横浜の不動産会社は、たしかリクナビNEXTから応募した会社でしたが、とても小さく「ザ・ベンチャーな会社」というイメージだったそうです。

しかし、未経験なのに基本給は30万円でしたのでやはり不動産業は高給だぞ!ワクワクどきどきな気分で「頑張ろう」と思っていたとのことです。

こんな事をするために「不動産業」に就職したんだっけ?

リクルートスーツではなく、仕事用のスーツを用意していざ出勤!初めての事がワクワクで何か素敵なことが起きるのではないかと胸が高鳴っていたそうです。

通勤の電車内もバリバリ仕事している人が多くて新鮮でしたし、その仲間になったのかな?なんて思っていたにちがいありません。(今考えると馬鹿ですねと…笑)

出勤初日は書類を書き、一緒に入社した人がいたので、その同期と会社が所有する物件を回るよう言われ、車で楽々と横浜ドライブへの気持ちだったそうです!!(仕事というのを完全に忘れて浮かれていました。次の日から地獄が待っているのも知らずに…。

訳もわからずに「印刷部屋」へ連行・・・?

夕方5時くらいに会社へ戻ったら、先輩方々が何か書類みたいなビラみたいなを作成していたので、わけもわからずに印刷部屋へ連れて行かれ説明をされました。

先輩

「明日はビラを撒きに行くからな。だからジャージなど運動できる服装とスニーカーを持参してきて。」

軽い気持ちで言われたのでそんなものか〜としか思っていなかったみたいです。

翌日の朝、出勤するとすぐに部長から「早く着替えてビルの下へ集合だ!」と言われて何が何だか分からずにジャージへ着替えて下へ降りて行くと。。。

その時知ったのですが、今日1日の作業はビラをポスティングするのだそう…。

一瞬「えっ?一日中?」とは思ったのですが、終わったら戻ればいいんだよね〜という気持ちだったみたいです。(今思うと本当に甘かったですと…。)

ビル1Fに営業マン数人+部長が集まり部長の車に乗り込みました。なんでそれぞれの車で行かないのだろうという疑問がありましたが、とりあえず様子見ながら乗車…。

するとある駅から山の方へと車を走らせ急に止まり、部長が

「○○はここからこの地図に載ってる印が付いた建物へポスティングするんだ、集合ポストじゃなくて玄関のポスト受けに入れるんだぞ!」

といって○○さんを車から降ろしました…。

え?ここ山だぞ?帰れるのか・・・?

「えっ!?こんなところに降ろされて、ここからポスティング????山だぞ???帰れるのか?」

と、そこでかなりの恐怖心MAXです!!!

次々とポイントに着いたら簡単な説明を一方的にして「行って来い!」と言い放つ部長…。そしてついにAさんの番になったようです。

ポイントへ着く前に疑問に思っている事を思い切って聞きまくります。

A「あの・・・全部でビラは何枚あるんですか?」

部長≪ん?わかんない。1000〜2000枚かな?≫

A「昼飯はどうすればいいのですか?」

部長≪そのあたりでコンビニとかあったら勝手に休憩1時間とりなよ≫

A「ポスティングし終わったらどうすればいいのですか?」

部長≪会社に電話して、電車とかバスとか使って戻ってきてよ≫

A「ちなみに、ポスティングが終わらなかったらどうすれば…?」

部長≪大丈夫、終わるっしょ!≫

・・・じ、地獄だああああああああああああああああああ。

と心で思って、冷や汗でびっしょりになっていたのを今でも忘れずに覚えている!と笑っていました。

結局、1日中ポスティング地獄・・・。

ポイントへ到着し、ポンっと降ろされ山の中にジャージの男性がビラが入ったリュックと地図を片手に彷徨いました。(今だったらポケモンGOしているのかな?と思われる振る舞いだったそう。笑)

スタートが山なのでもちろんだんだんと街中へと進んでいくのですが、とてもお昼の時間には昼食が取れず、夕方付近になってやっと街中へ着いてコンビニのおにぎりを食べる姿はまるで浮○者だったに違いありません(笑)

勤務時間は9時〜18時でしたが、20時くらいにすべてポスティングし終わったのを覚えています。

それから汚いジャージ姿でバスと電車を使い会社へ戻ったという、出勤2日目でした…。

 

次回に続きます→「「仕事に行きたくない」は甘えなのか?不動産営業という苦痛で辛い仕事」も続けてお読みいただければ幸いです。

 

でも、yoshiの不動産屋に就職した友人も同じように驚くようなことがあったみたいで、その話を聞いた時も驚いたことがあります。次回文末でも少し書きますね。