「就職・転職に有利な資格は宅建士!」を信じて独学で宅建士を取得したその後とは?

独学で「宅建士」取得を目指す!

未経験で不動産会社の営業職として入社し一週間もしないまま辞めた僕でしたが、それから本気で宅建士を取得しようとしました。

まず宅建士がどのような事に有利に働くのか、そして取得したあとはどういう仕事ができるのか等を知る事が大事だと思います。

結果的に半年間の独学で宅建士を取得し、その後に就職したわけですが、想像以上に有利に働いたおかげで大げさかもしれませんが人生が変わりました。

「何か資格を取得しようかな」

「宅建士ってどうなの?」

と思っている人の参考になればと思い、行動したことを思いだしながら下記にまとめておきます。

宅建士って本当に就職や転職に有利なの?

宅建士とはなんぞや?という人にとっては単なる資格かもしれません。

宅地建物取引士(たくちたてものとりひきし)とは、宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格者。宅地建物取引業者(一般に不動産会社)が行う、宅地又は建物売買交換又は貸借の取引に対して、購入者等の利益の保護及び円滑な宅地又は建物の流通に資するよう、公正かつ誠実に法に定める事務(重要事項の説明等)を行う、不動産取引法務専門家である。

引用元:Wikipedia

合格率が15%以下という事を踏まえると法律など社会を知る良いきっかけになる資格ではないでしょうか。

合格することで社会的に認められ(国家資格ですからね)周囲の人からも取得したことによってあなたのイメージが180度変わる事でしょう。もしかしたら尊敬に値するかもしれません。

これは、何もかも中途半端な僕が宅建士を取得してから体験した事、感じたことですので少しは価値観が違うものかもしれませんが、少なからず「何度受けても落ちる人がいる」資格ですので、そういった人からは凄いという目で見られます。

また、面接では「最後までやり抜く力がある」と見られてプラスになりますし、不動産業への転職では賃貸業だけでなく売買の担当にもなれますので鼻が高いでしょう。

ちなみに売買の担当者は宅建士を取得している人が当たり前な部署です

具体的にどうやって宅建士を取得したのか

まず、決めなければならないポイントがあります。

1.資格学校へ通うor独学で取得を目指すか

僕の場合、資格学校にはどのようなところがあるのかまず調べました。

その中でも「LEC」、「TAC」、「資格の大原」が良い印象でしたね。

試験本番前の模試も実施することから、通うならこの3つのどれかを選択しようと決めました。

(結果的に独学で勉強する事になったのですが、試験直前の「模試」は上記のLECTACのを受けていましたよ)

2.自分の住んでいる場所から通える場所に存在するのか

学校に通いたくても片道1時間半をかけて通うのであれば時間が惜しいので独学の方が良いと思います。

僕がそうであったように往復で3時間も取られてしまうのはもったいないと感じました。

また、学校に通えば受かると勘違いする事もありますし、同じく通っている人とのコミュニケーションなどもいわゆる「学校」みたいで面倒だなと感じましたので、資格学校へ通うのではなく独学で勉強を開始しました。

3.資格学校の通信教育という手もある

通信という手ももちろんありますよね。

ただ、これは資格学校に通えないけどお金はある人に限って使える方法だなという印象でした。(前職を一週間もしないまま辞めている僕はお金が無かった…。)

もし、お金があるのであれば通信はオススメです。

上記の3つから資料を取り寄せてから自分にあった講師を見つけてその人が教える講座で勉強を開始するのが良いでしょう。

正直、教える側の講師レベルまたは、合う合わないもとても大事になってきますので、サイトの参考動画を見たりして決めるのが手っ取り早いです。(人によってはこの講師のしゃべり方が気に食わない等ありますので…笑)

上記を踏まえたうえで、僕はお金もなく結果的に「独学でやるしかねぇな!」という事になったのです。

独学で宅建士を取得する考え方と準備

孤独に耐えながら勉強を続けるのはモチベーション維持をするだけでも大変です。

僕は当時、「合格したら今までとは違う人生が待っている」と毎日思いながら勉強を進めていました。(本気で人生を変えようと思っていましたね)

また、独学で取得を目指すという事にも100人いれば100人の考え方があると思います。

短期的かつ効率的に独学で合格するようにした!

僕なんかは、ダラダラとやるのは好きではないし途中で飽きてしまうだろうなと感じましたので、「短期的にかつ、効率的にやりたい」と思って参考書やテキストの数を絞って勉強しました。

複数の参考書とテキストを使用すると、解説の部分の言い回しが違ってきて混乱するのです。

実際に最初は複数の参考書を買いました、しかし、過去問を解いていくうちに「参考書が複数あっても意味無いな」と感じたのです。

正直、そういう所もケチってしまいたいくらい生活費を削って生活していましたからね・・・笑

【独学した時に使っていたもの】

  • 参考書一冊
  • 過去問テキスト(10年分くらい)
  • 宅建六法(図書館から借りた)

これだけです。
具体的な勉強方法などは長くなってしまいますので今日は割愛しますが・・・・

最初から「税法」は捨ててました。笑

逆に民法(権利関係)、宅建業法は満点を目指して勉強していましたよ。

ちなみに、合格した後に「もっともっと効率的に勉強できたな〜」と思う事もありました。

宅建士合格後は・・・

取得後、宅建主任者(現在は宅地建物士)として不動産業へ転職した時も、何人かに「宅建士の勉強のポイントを教えてほしい」と言われ効率的にやる方法を教えたたところ、4人中3人受かりましたね。

あれはあれでとても嬉しかったのを覚えています。

今は不動産業をしていない僕ですけど、宅建士を取得した経験が「やればできるんだ!」と実感したことでもあり、その後の転職に役立てていられますので宅建士に感謝したいです!

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