「仕事に行きたくない」は甘えなのか?不動産営業という苦痛で辛い仕事

今日の仕事も他人の家に不動産のビラをポスティング?

不動産営業職に就職して3日目朝を迎えたが前日のビラを2000枚ポスティングしたからか、身体が全身筋肉痛になっていた。

この日は朝から雨が降っていたので逆に嬉しいほどだった。なぜなら、雨の日はポスティングしようにも天気が悪いのでできないと思っていたからです。

がしかし・・・、会社に着くと昨日と変わらない風景を目の当たりにした。

変わっているとするならばジャージの上に雨用のナイロンジャケットみたいなやつを着ている事だけだったのです。

「まさか!?雨とか関係なくポスティング行くの・・・?」

そう、そのまさかだったのです。

雨にも負けず風にも負けず雪にも夏の暑さにも負けぬ不動産営業マン?笑

ここまで来るとさすがに苦笑いしかでません。

「ふふっ・・・面白い会社だね。。。馬鹿しかいないわ。。。笑」

という気持ちだったのだと思います。

先日と同じく部長の車にジャージを着た営業マンが乗り込み、ポスティングを始めるポイントへ向かう。

みんな同じ事を思っていたのだろうか誰もしゃべらない。(前回の記事をみていない方は、「スーツで初仕事!不動産営業は苦痛で辛い思いしかなかった…。」を見てみてくださいね)

それもそのはず、だって外は小雨でも普通の雨でもなくて「大雨」なんですもん。

雨に濡れたビラをポストに入れられる人の気持ちを考えたことあるのかな?とすら思えました。

何のための「ポスティング」か考え始めたけど・・・

雨の中、ポスティングを開始するポイントに着き、車から降ろされひとり山の中からまたスタート。

冷たい雨が心に染みわたるほどなんだか切なくなり「なにしてんだろ俺・・・。」とまでも思ってしまっていた。

それからずっとその日は、「何のためにこのポスティングをしているのか」を考え始めるようになっていました。

今、自分がいる位置とビラに載っている物件の位置を確認し、これはこの物件の見学会を告知しているビラだと把握しました。

物件見学会が近いからポスティングは今日で終わり?

そしてその物件見学会の日付が明日(土)になっている事も知り、今やっているこのエリアでのポスティングは今日で終わるだろうなと予測できたのです。

で、人数×一人が配る枚数×配った日数=合計枚数を割り出し、実際に当日何人の人がこの物件を見に来るのかを図ってやろうと思い付きました。

そうして数値化する事で今やっているポスティングがいかに効果的なのか若しくは、意味が無いのかを知ってから上司に意見を言おうと思っていたんだと思います。

これはこのポスティングが嫌でたまらなかったからこのような考え方になったのでしょう。

その日のポスティングはビラのインクが雨でにじみ、あまりできぬままビチョビチョな格好で会社に戻ったことしか覚えていません。

明日はきっと違う仕事だよね?と淡い期待も的外れ

明日は物件の見学会の準備をしないといけないから30分早めに出勤ということで帰された。(この時すでに定時+残業2時間はしていたと思う)

見学会の準備をしたら受付とか案内とか少しは営業ぽい事できるんだろうなと思って当日を迎えました。

が、しかし、なぜか出勤すると一人(営業部長)を残してみなジャージを着ていました。

説明をされたのだが、設営してすぐにまたビラをポスティングするのだそう・・・。

ここはちょっと聞くしかない!と思い、

「すいません、今日が見学会なのに今日もポスティングですか?」

と聞いたが、

「見学会は今日と明日の日曜も実施するから、ポスティングしないとだろ?」

と返事されました。

「・・・あ〜そうですよね・・・。(絶句&落胆)」

転職4日目もポスティング決定!まじ地獄だわ。。。

4日目もポスティングをしなければならない事に怒りすら覚えました。

「もうポスティングなんてサボろうかな」としか思えなくなってきていました。

いつになったら「不動産営業の仕事ができるのだろうか」という事が頭でぐるぐる回ってその日もくたくたになってポスティングを終え、身体はボロボロです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。