Contents
整列!!大きな声で挨拶?労働というより横暴ですか?
大検を取得する為に前職の派遣社員を辞めた僕は、実家のある東北の地元へ戻りアルバイトをしながら勉強をしようと考え、新聞折り込みチラシに載っていたコンビニの求人に応募しそこで働く事になりました。
(前の記事を読んでいない方は「「お前この仕事に向いてないと言われた」地獄の派遣社員時代・・・」を見てみてくださいね)
当時19歳という若さもあってかコンビニでのアルバイトはとても楽そうなイメージでした、出勤初日までは・・・。
そのバイト先は新規にオープンするコンビニのFC(フランチャイズ店)だったのですが、オーナーが農業をしていた方で接客業を知らない素人だったのです。(後に知った事実)
まだオープン前ということもあり、出勤初日は開店に備えて従業員に仕事を教えてくれる日でした。
これって今でいう「パワハラ」じゃない?
オーナー「おはようございます。始めての仕事はあいさつから覚えてもらいます。では、アルバイトさんたちは端の壁に背を付けて大きな声で挨拶してください!反対側に届くようにですからね。」
バイト達「えっ、はい・・・。」(ここはガソリンスタンドか!?と突っ込みたくなりましたw)
オーナー「では右から○○さん(僕の事)からお願いします。」
僕「いらっしゃいませ〜!」
オーナー「小さい。」
僕「いらっしゃいませ〜!!!」
オーナー「まだまだ出るでしょう、もう一回」
僕「いらっしゃいませ〜!!!!!」
オーナー「ん〜惜しい」(え?惜しいって何!?何が惜しいんだよ!?)
僕「いらっしゃいませぇぇぇぇぇぇええええええ!!」
オーナー「ん〜よしとしましょう。次の方○○さん。」
僕「(やってらんね〜)」と心で思いました。
これがこの経営者&この職場に馴染めないなと初めて感じた時です。
経営が素人並みのオーナー!従業員が次々と辞めていく最悪な状況
このバイト先には週5日フルタイムで働く事で契約していましたのでそのように出勤していました。
ある日、いつも通り出勤してみると同じシフトの人が出勤していない事がわかり聞いてみると昨日辞めたとのこと。
その方は経験者でこのコンビニがFCになる前に直営店として働いていた人だったので驚いたのですが、他のアルバイトの人から理由を聞くと誰でも辞めるだろうなという内容だったのです。
まず、その方はオーナーが頼り切っていた存在でしたので、ゴミだしや揚げ物などの調理、清掃などからレジ等のお金をまとめる大事な仕事まで何でも任せきりにしたそうです。
いつしかその方は自分だけ大変だという事をオーナーへ伝えなんとかならないのか相談したそうなのですが、オーナーは聞く耳持たずに
「それだけ他の人より時給を高くしているんだからやりなよ」
的な感じだったそうです。
実際には「たった50円しか」時給が違うだけと知って愕然とし、辞めたそうです。
その後も同じように誰かに任せては辞めて行くという負のループの繰り返しになり、次々と辞めていきました。
接客業の経験もないし「働く人」の気持ちを何も分からない奴がオーナーとなってしまったというとんでもないコンビニでのバイトになってしまったのです。
今度は僕にも悪態ついてきたオーナー
いつでも辞める気でいた僕は、次に指示があってもやらないでいようと思っていました。
ただ口答えするのではなく、
「レジ締めのようなお金を管理するのはオーナーとして当たり前ですし、誰かが盗むかもしれませんよ?」
などとあちらに不利な状況になりますよ的な感じで伝えるようにしたのです。
そうすると、心配になったのかわかりませんが自分で仕事をするようになってきたのです。(笑)
派遣社員時代にコキ使われていた僕ならではの考えが的を得たのかもしれませんが、上手く乗り切ったかもと調子に乗っていました・・・。
そんなある時に「職場を辞める程の事件」が起きたのです・・・。
コメントを残す